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お知らせ

2019年3月12日

4/21(日)「読売日本交響楽団」出演者からメッセージが届きました。

■井上道義さん

①読売日本交響楽団とは様々な演目で共演を重ねていらっしゃいますが、井上さんが感じる"読響"の魅力を教えてください。

→僕にとっての読響は、いつまでも若々しいイメージがあります。当時からメンバーはガラッと変わり実際若くなったけれど、瑞々しい音楽がそこにある。いま読響は「旬」な時期なのかもしれないですね。ただ、一人の人間と同じように「旬」がいつまで続くかわからないのがオーケストラの宿命。歳を重ねた私は、この「旬」が欲しいのです。

②井上さんが感じる、神尾さんの魅力とは何ですか?また、今回のパガニーニの『ヴァイオリン協奏曲』での共演について、楽しみにしていることを教えてください。

→彼女は技巧派。日本にいる弦楽器奏者の中で一番の技巧派だと思います。あの人に一度エンジンがかかると止まらない。指揮者の役目は、あのエンジンが最大限の回転をするためのサーキットを作ること、そして提供することだと僕は思っています。お客さんから「唖然とした」という感想があると一番うれしいです。

③今回のプログラムの聴き所や、プログラミングのポイントを教えてください。

→モーツァルト『歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲』は、1月に読響とやった共同制作プロジェクト《ドン・ジョヴァンニ》の回顧(※)。パガニーニ『ヴァイオリン協奏曲 第1番』は、いまの神尾真由子のすべてを出し切る作品。そして、ストラヴィンスキー『バレエ組曲《火の鳥》(1945年版)』は、良いオーケストラ、良い指揮者、良いコンサートホールが揃わないとやっても意味がない作品。1919年版には含まれない「パ・ド・ドゥ」「スケルツォ」をぜひ聴いてほしいです!

(※)2019年1/26(土)・1/27(日)開催「東京芸術劇場シアターオペラvol.12全国共同制作プロジェクト モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕 (新演出・英語字幕付・日本語上演)」。井上さんが総監督を務め、読響も出演した。

■神尾真由子さん

①今回演奏いただくパガニーニの作品について、聴き所や思い入れを教えてください。

→パガニーニは中学生の時にたくさん弾いていました。初めてプロのオーケストラと演奏した時の指揮者が岩城宏之先生でした。岩城先生との初めての機会だったので、とても緊張したことは覚えています。とにかく超絶技巧がたくさんあるので・・・。

②井上さんとは共演を重ねていらっしゃいますが、神尾さんが感じる井上さんの魅力は何ですか?

→やっぱりマエストロは破天荒なところが魅力です。音楽家という職業でも、実は様々な事情やしがらみがあって苦しむことはあるのですが、井上さんは見事にそれを切り抜けていらっしゃいます。音楽でもやりたいことがはっきりしていて、意思疎通がとてもしやすいです。

★4/21(日)「読売日本交響楽団」の公演詳細は、こちらをご覧ください。