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2021年1月26日
シリウス総合
カテゴリ:市民参加、施設融合、学び、こども

親子で楽しむシリウス探検ツアー!【芸術文化ホール編】(2021.1.6)

【目的】
シリウスの裏側を歩きながら、体験し、学び、楽しむことによって、シリウスへの更なる理解と関心を深め、これまで以上に親しみを持っていただくことを目的とする。


【取り組み内容】
今回は6階生涯学習センターからスタートし、4・5階図書館、3階屋内こども広場、最後に1階芸術文化ホールのメインホールを探検しました。
コロナ禍のもと、参加者の方々にはマスク着用と消毒の徹底をお願いし、スタッフもマスクとフェイスシールドを着用の上、狭い場所では密を避けるため班別に分かれて行動するなど、感染症対策を徹底してのツアーとなりました。
6階生涯学習センターでは、生涯学習センターが担う役割や親子向けの講座をご案内しました。612文化創造室に設置されている3Dプリンターを見学しながら、体験すること・学ぶことや、生涯学習の重要性などを解説しました。
4階図書館では、A班・B班に別れ、閉架書庫と自動返却仕分け機を交互に見学しました。閉架書庫では「暮らしの手帖」の創刊号などの貴重な資料をご覧いただきました。自動返却仕分け機では、実際に返却された本を機械に流した上で、その本に何か挟まっているものがないかを調べる「パラパラチェック」を体験するなど、普段はバックヤードで行われ来館者の目には触れることのないスタッフの業務を知っていただきました。
3階屋内こども広場では、保護者の方とお子さまとの班に分かれ、お子さまがエアトラックで飛び跳ねて体を動かしている間、保護者の方にはスタッフが遊具や遊び方をひとつひとつ解説しました。
1階芸術文化ホールでは、初公開となるメインホールのピンルーム(天井近くの照明の装置がある部屋)に潜入しました。ここでも班ごとに分かれて行動し、ピンルーム班は巨大な照明装置を自分たちの手で動かしながら、舞台上にいる別の班の方々にスポットを当てたり、照明を付け替えて色の変化を楽しんだり、舞台装置の複雑さや作業の難しさを実感していただきました。ピンルームまでの道の途中にあるシーリングという部屋(ホールの天井部分にある足場)を覗いていただき、高さとホールの広さを体感していただきました。


【成果】
今回はホールをメインに据え、公演の際に舞台スタッフしか入ることのできない部屋に潜入し、実際に照明装置を動かす体験をしていただきました。「ピンスポットのライトを動かすのが楽しかった」「特別な部屋に入ることができて貴重な体験だった」とのお声もいただき、コロナ禍にあっても十分に楽しんでいただけたツアーになりました。
舞台スタッフが装置を動かしながら、専門的知識や過去の体験談などもお話しし、終始和やかな雰囲気の中で行われたこのツアー。動かすにも技術が必要となる装置に触れ、舞台の奥深さを体感していただくことができました。

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