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カテゴリ:市民参加、こども

和く和く 着物ドール(2018.3.26)

【目的】
着物ドールは、「おりがみと和紙のダイヨ」で親しまれていた、老舗の折り紙・和紙製造会社「(株)大与紙工」の倒産を受け、多くの人に日本の「折る」文化や紙の美しさを伝えるために考案された。
物作りを通して親子の絆を深めつつ、日本特有の和柄や着物の形に親しむことを目的とする。


【取り組み内容】
フラワーデザイナーの唐澤ひとみ先生に、着物ドールの講座を開催していただきました。

最初に、着物ドール誕生の経緯、和柄の説明がありました。
自分の作成キットに入っている柄にはどんな意味があるのか、みなさん興味津々で話を聞いていました。
東京オリンピックの公式キャラクターにも和柄が使用されていることも紹介されました。

着物ドールの作成では、襟、胴体、袖、飾りの作成と、工程は多めでしたが、親子で協力してできていました。
糊をぬる量や、紙を貼る時の注意点など、先生が丁寧に説明してくださり、スムーズに作成できていたようです。
お花や折り紙を使って飾りつけをすると、お人形が一気に華やかになりました。

最後には、できあがったお人形を並べて記念撮影を行いました。
先生がお持ちくださった花飾りも加わり、きれいな写真が撮れました。


【成果】
作成を進めていく中で、糊とボンドの使い分けなど、親子で確認をしながらできていました。
子どもと一緒にものを作る中で、コミュニケーションもたくさんとれていたようです。
また、久しぶりに折り紙に触れることができてよかったとのお声をいただきました。
和柄にも触れ、日本の折り紙の文化を感じていただけたようです。
お花も自由に使って自分だけの着物ドールができあがり、とても喜ばれていました。
今後も、皆さんで楽しめるイベントを行っていきたいと思います。

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