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2018年7月1日
芸術文化ホール
カテゴリ:市民参加、施設融合、こども

ケロポンズ ~みんなで楽しくルルルルル~!~

【目的】
子どもに特化した施設運営、事業展開を行っている屋内こども広場と融合し、公募で集まった「エビカニダンサーズ」と称する子どもたち30名が事前練習とリハーサルを経て、大和市が推奨している子ども向けの健康体操「やまとげんきっこ体操」を子どもたちに大人気のアーティスト「ケロポンズ」と一緒に踊る、大和オリジナルのステージとして企画。公演の中に「やまとげんきっこ体操」を取り入れ、アーティストと共に踊ることで、より楽しさや親しみを感じてもらうとともに、認知度を高めることで、行政が推進している事業を指定管理者が公演を通じて支えていくという新しい協働のあり方を具現化する。


【取り組み内容】
屋内こども広場の開催する事業の中に、「やまとげんきっこ体操」と、ケロポンズの代表的演目「エビカニクス」を踊る機会を複数回盛り込み、更にメインホールで2回のリハーサルを経て本番を迎えました。リハーサルでは子どもたちだけでなく、客席で見学する保護者の方々にも練習を呼びかけ、家族で参加する意識を醸成できるよう進めました。幼稚園、保育園児が保護者から離れ、ステージに立つことから、安全面などの不安を感じないように練習を重ね、「やまとげんきっこ体操」を知らないお客様も一緒にその場で参加しやすくなるよう、スタッフも客席内で一緒に踊る準備を整えました。


【成果】
準備体操の位置づけで「やまとげんきっこ体操」から、公演はスタートしました。「エビカニダンサーズ」の登場後、会場全体で大きな声でケロポンズを呼び込むと、一気にボルテージが上がり、会場に配置した子ども達と同じ黄色いポロシャツを着たプレイリーダーの踊りを頼りに、みんなで楽しく「やまとげんきっこ体操」を踊りました。また、「エビカニクス」でも子どもたちが再登場、最前列から2階席後方のお客様まで大人も子どもも一体となって踊り、会場全体が大興奮に包まれました。
今回、子ども関連事業に強みを持つ屋内こども広場と融合し、密に連携を取りながらお互いの強みを出すことで、大和独自のステージをよりダイナミックに作ることができ、市民の「シリウスでの催しに参加したい」という今後への期待感を十分に醸成する機会となりました。

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