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【終了しました】
あべこべのお話【午後の部】
赤ずきんちゃん!?

誰もが知っている「童話」や「音楽」が、あべこべの世界に巻き込まれたら・・・。普段とは違う角度から、お話を見たり、聞いたりして楽しむ、新感覚の朗読劇コンサートです。中嶋朋子の透明感がありながらも重厚感あふれる語りとお芝居、ストーリーにあわせて紡ぎだされる加藤昌則の即興演奏で、新しい形のオリジナル舞台が繰り広げられます。

~何が「あべこべ」?~
本当のお話では、怖いオオカミが、赤ずきんちゃんのおばあちゃんを襲い、そのオオカミを退治するという内容。
でもあべこべの世界の赤ずきんちゃんは、赤ずきんちゃんがおばあちゃんになり、その孫が繰り広げる奇想天外な物語。
孫とオオカミの関係性がとてもシュールな作品です。

★見どころ★
あの「赤ずきんちゃん」の孫娘「青ずきんちゃん」と、あの「オオカミ」のひ孫が登場!中嶋さんの迫力ある語りと芝居、加藤さんの即興ピアノ演奏によって、キャラクターの心の動きが表現され、ストーリーにどんどん引き込まれていきます。ところどころで、「あっ、この曲知っている!」というメロディーを見つけるのも楽しいポイントです。中嶋さんのキュートな「青ずきんちゃん」と加藤さんの音による「オオカミ」、必見です!
あべこべのお話【午後の部】赤ずきんちゃん!?
チラシ ダウンロード[PDF]
日    時 2022年35日(土)
13時45分 開場/14時30分 開演(休憩なし/公演時間 約50分)
出    演 あべこべ案内人:中嶋朋子(女優)、加藤昌則(作・編曲/ピアノ)
※重要※
【ご来場者のお客様へ】
※新型コロナウイルス感染防止対策として、検温、消毒、換気などをいたします。
※入場時、チェックリストのご提出をお願いいたします。
※マスクを着用してのご来場、ご鑑賞をお願いいたします。
※場内、ロビーなどでの会話、また客席内での声援や歌唱はお控えください。
※今後の感染状況によっては、公演内容に変更が生じる場合がございます。]
※当館で実施しているコロナ対策についてはこちら
会    場 サブホール
料    金 大人:2,000円
子ども:1,000円(小学生・中学生)

※未就学児入場不可
※全席指定・税込

チケット発売 2021年12月8日(水) 

友の会会員先行:2021年12月8日(水)10時~
一般発売:2021年12月11日(土)10時~
※友の会会員先行は、一般発売日の前日18時までの受付となります。
※一般発売日初日の窓口販売はいたしません。インターネット・電話のみの取り扱いです。
※一般発売日の翌日以降、残席がある場合は窓口でも販売いたします。
プレイガイド ■やまと芸術文化ホール チケットデスク[ネット・電話・窓口]
 詳しい購入方法はこちらをご覧ください。
■イープラス[ネット] http://eplus.jp/
お問い合わせ 芸術文化ホール 電話.046-263-3806
注 意 事 項 ※全席を販売いたします。感染拡大の状況によっては、変更の可能性がございます。
※公演中止を除く、予約後のチケットの変更・取消、ならびに購入後のチケットの変更・払い戻しはできません。
※止むを得ない事情により内容が一部変更になる場合がございます。ご了承ください。
※車椅子での鑑賞をご希望の場合は、予約の際にお問合せください。
  • 中嶋 朋子(女優)

    東京都生まれ。
    国民的テレビドラマと呼ばれた「北の国から」で22年の長きにわたり螢役を務める。以後、映画、舞台へも活躍の場を広げ、実力派として高い評価を得る。他に、朗読、執筆、講演でも独特の感性を発揮。根強いファンを持つ。

  • 加藤 昌則(作・編曲/ピアノ)

    作曲家・ピアニスト。東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。オペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演や講座等のプロデュース力にも注目を集めている。2017年CD「PIANOCOLOURS」(エイベックス・クラシックス)をリリース。2016年4月よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。2019年4月長野市芸術館レジデント・プロデューサーに就任。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲を手掛けている。
    公式Facebookページ https://www.facebook.com/masanorikato02/

【記者会見を実施いたしました!(2022年2月19日更新)】

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本公演を前に、3月5日(土)開催 <朗読劇コンサート>ことばと音楽で楽しむ「あべこべの世界」 の記者会見が行われました。

中嶋さんと加藤さんは、今回衣装をご提供いただいた ISSEY MIYAKE INC. のカラフルな衣装で登場。 会場に集まった記者からの質問に答えていただきました。その様子を少しご紹介いたします。

Q.大和オリジナルのステージということですが、この企画はどのように誕生しましたか? 中嶋さん:図書館の「本」と「音楽」をかけあわせたら、というアイデアがスタートだったので、まずはシリウスで題材を探してみよう!と、児童書コーナーに行きました。そのとき、見つけた『さかさま物語』が、今回の「あべこべ」企画につながったきっかけです。この本の中に、「青ずきんちゃん」が登場するお話があります。

Q.ことばと音楽の「あべこべ」とはどのようなものですか? 中嶋さん:誰もが知っているストーリーを「あべこべ」にしてみると、登場人物や時代背景など、これまでとは違った視点で知っているストーリーを見ることになり、今までとは違う発想につながるのではないかな、と思っています。今回のステージは、そのきっかけになる入り口の作品です。

加藤さん:音楽の中でもキャラクターを変えることができるので、そのあたりを作品に取り入れたら面白いだろうと考えています。音楽のあべこべでは、「なるほど、そうゆう風にするんだね」というような趣向もいっぱい入れられたらいいな。と思っています。

Q.即興演奏となっていますが、音楽はどのようになるのでしょうか? 加藤さん:全くゼロからの創作よりは、舞台の流れに合わせて連想できるような曲を入れたり、みんなが「あぁ、あれはあの曲だ」と思ったりできる曲を入れると、音楽的な面白さが出るかな。って、思っています。少し、既成曲も交えながら、朗読の流れに合わせていこう、と考えています。

Q.お客様へメッセージをお願いします。 中嶋さん:手放しで楽しんでいただける舞台にしようと思っています。素直に、楽しい時間だったな。って思っていただけたら、良いなと思います。どんどん飛び込んでいただけると嬉しいです。

加藤さん:「子どもだから面白い」「大人だから面白い」ではなく、それぞれに面白いところがあるんじゃないかな。って思っています。「赤ずきんちゃん」が「青ずきんちゃん」になっていた。という単純な笑いの他にも、いろいろな面白さがあるので、興味があったら来てみてください。

【リハーサルレポート(2022年2月19日更新)】

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記者会見に先立ち、リハーサルが行われました。

舞台に置かれているのは、ピアノと椅子だけ。 そこへ登場したあべこべ案内人、中嶋朋子さんのお芝居と加藤昌則さんのピアノによって、みるみるうちに新しい世界が生まれていきました。

「3びきの子ぶた!?」では、誰もが知っている「3びきのこぶた」と「オオカミ」が現代の大和へやってきます。 お腹を空かせた「オオカミ」加藤さん、中嶋さんの演じ分ける個性豊かな3びきのこぶたに翻弄されて・・・ 果たしてお腹いっぱいになることはできるのでしょうか? お芝居と音楽とスライド投影が組み合わさって、あっという間にお話に引き込まれていきます。 音楽によっていろいろなものを一変させることのできる「あべこべ」遊びの魅力に、ぜひ出会ってください!

「赤ずきんちゃん!?」では、あの「赤ずきんちゃん」の孫娘「青ずきんちゃん」と、あの「オオカミ」のひ孫が登場! パリを舞台に、天真爛漫な青ずきんちゃんが繰り広げる、ちょっとハラハラドキドキする物語。 加藤さんの即興ピアノ演奏によって、軽やかな場面からクライマックスまで、どんどん場面が展開していきます。 ところどころで、「あっ、この曲知っている!」というメロディーを見つけるのも楽しいポイントです。 中嶋さんのキュートな「青ずきんちゃん」と加藤さんの音による「オオカミ」、必見です!


公演まで残すところ2週間。 「あべこべな世界」への皆様のご来場をお待ちしております!