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主催事業

みんなの音楽会 シリーズvol.7
手話フェス ~Song of Sign in YAMATO~

「すべての人に音楽を」をモットーに活躍しているHANDSIGNがやまとに登場。彼らの織りなす「エンタメ×手話」を、みんなの音楽会シリーズの鑑賞サポートを加えてパワーアップし、音楽のみに限らず、お笑いやダンスなどをふんだんに取り入れた新しいエンターテイメントを披露します。すべての人が楽しめる、インクルーシブな舞台体験をしませんか?
みんなの音楽会 シリーズvol.7  手話フェス ~Song of Sign in YAMATO~
チラシ ダウンロード[PDF]
日    時 2025年727日(日)
13:15開場/14:00開演
出    演 HANDSIGN(総合プロデュース)
ザ・たっち(総合司会)
島谷ひとみ(歌)
ハジ→(歌)
江副悟史(手話コント/男組)
菊池浩輔(手話コント/よしもと手話ブ!)
Via Colorguard(パフォーマンス)
Le Lien(手話パフォーマンス)
手話フェスを楽しむための取り組み(鑑賞サポート) <聴こえを助ける仕組み>
■難聴者支援システム
 ホールが所有する赤外線補聴システムにて音の聞こえをサポートします。

<触れて分かる公演案内>
■公演案内(点字)
点字で書かれた公演案内をご希望の方に配布します。

<スムーズな会話をお手伝い>
■筆談器
■手話通訳者の配置

<安心、快適に過ごせる環境>
■サービス介助士によるご案内
■補助犬と一緒に入場可能
■舞台上の手話通訳をスクリーンでの表示
■UDトーク

※詳細はお問い合わせください。
会    場 メインホール
料    金 3,500円
介助者割引:2,000円
(全席指定・税込)

※3歳から入場可
※介助者割引はご来場者のサポートをされる方が対象です。(ex.ガイドヘルパー)

チケット発売 2025年5月7日(水) 
友の会会員先行:2025年5月7日(水)10時~5月9日(金)18時
※友の会先行発売はネットのみの取り扱いです。
※ネットでチケットを購入される際は、事前に「友の会」へのご登録が必要となります。

一般発売:2025年5月10日(土)10時~
※一般発売日初日の窓口販売はいたしません。インターネット・電話のみの取り扱いです。
お問い合わせ 芸術文化ホール 電話.046-263-3806(9時~18時)
注 意 事 項 ※中止の場合をのぞき、チケットの変更・取消・払い戻しはできません。
※やむを得ない事情により内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。
  • HANDSIGN

    歌・ダンス・手話を融合し、新しいパフォーマンス・スタイルを確立したパイオニア。
    2009~10年に、マイケルジャクソンやスティービーワンダーなどを輩出したエンターテイメントの登竜門といわれるNYアポロシアターのコンテスト「アマチュアナイト」で優勝を重ね帰国。アーティスト活動以外に『聴者とろう者の架け橋』となり、ボーダレスな社会を実現するため、全国各地の小中高・ろう学校、そしてカンボジアやフィリピンなど貧困地域を訪問し、手話とダンスで支援活動を積極的に行う。実話を基に制作した「僕が君の耳になる」の MV は YouTubeで1,200万回再生を記録し映画化。2020年には、国内外における活動功績が認められ、青年版国民栄誉賞と称される「JCI JAPAN TOYP(ティーオーワイピー)2020」でグランプリ&内閣総理大臣激励賞&日本放送協会会長賞をトリプル受賞。新時代を担う唯一無二のアーティストとして急成長し注目を浴びている。2022年より日本初となる全てのエンターテイメントに手話をつけて届ける「手話フェス」を主催している。

  • ザ・たっち

    双子のお笑いコンビ。1982年11月10日生まれ。栃木県出身。とちぎ未来大使。輝け下野エール大使。レギュラー番組に東海テレビ「スイッチ!」、とちぎテレビ「イブ6+」、SBC信越放送「ずくだせテレビ」などがある。ゲームYouTubeチャンネル「たっちアカデミー」では配信も行っている。

  • 島谷ひとみ

    広島県呉市出身。1999年7月のデビュー以降、良質の作品を着実にリリースし続け、累計リリース楽曲数は200曲を超える。
    「亜麻色の髪の乙女」「Perseus-ペルセウス-」「 パピヨン-papillon-」「元気を出して」「YUME日和」など数々の大ヒットソングを生み出し、透明感があり、安定した歌唱力と力強い歌声が評価されている。彼女の楽曲のYouTube再生回数は6000万再生を超える。
    NHK紅白歌合戦に4年連続出場の他、全国有線大賞新人賞受賞、日本レコード大賞金賞を受賞など数々の賞を受賞。また、音楽活動だけにとどまらず、多くのラジオ、バラエティー番組などに出演し活躍している。日本では彼女の名前の認知度は80%を超える日本を代表するアーティスト。2024年11月12日には広島在住アーティストHIPPYと平和の祭典EACE STOCKを立ち上げる。

  • ハジ→

    シンガーソングエンターテイナー ハジ→ (読み:ハジー)。宮城県仙台市出身。
    2005年仙台のClubシーンにて音楽活動スタート。2011年にリリースしたデビューアルバムがインディーズながら累計5万枚以上のCDセールスを記録し、2013年にメジャーデビュー。その後、シングル『君と。』がiTunes総合ランキング1位に、「for YOU。」が日本レコード協会からプラチナ認定されるなど、数々のタイトルを獲得。現在YouTube登録者数は20万人を越え、YouTube内のMV等のハジ→楽曲総再生回数は2億回を突破。またSNS総フォロワー数は45万人以上となり、老若男女問わず幅広い世代から支持を受けている。10,000%現場叩き上げの圧巻のLIVEパフォーマンス、そして、“ラップするように歌い、歌うようにラップする”その独自の音楽スタイルはまさに唯一無二のハジ→World。No music , No human life。音楽はパワーであり、エネルギーである。そう真っ直ぐに信じ、“誰かのための音楽”をハジ→は歌い続けて行く。

  • Via Colorguard

    Via(ヴィア)とは、英語では「~を経由して、~によって」という意味があり、ラテン語では「道」という言葉になります。
    カラーガードの道を極める中で、一人ひとりが自己と向き合えるように。そしてチームとして、どんな困難も乗り越え、情熱を持ち続けることを目指しております。2014年4月発足以来、11年目を迎え、ジュニアチームも結成し、カラーガードの振興と発展のため、各大会のエントリーや様々なイベントにも積極的に参加しており、練習だけではなく歓迎会やクリスマスパーティー、時にはゲームなどで笑い転げる時間など、皆で集まる時間を大切にしています。

HANDSIGNのお二人にインタビューを実施しました!IMG_4250.jpeg

チーム名「HANDSIGN」の由来を教えてください。

TATSU 手話を英語すると、「Signe language」になります。でも「Signe language」がチーム名って、手話全部を背負っている感じがして、ちょっと違うなと。手のサインというか、手でいろいろ奏でるというか、そういう意味も含めて、「HANDSIGN」にしました。

SHINGO 手話っぽさってところから、響の良さとか、カッコよさとかが出だしですね。

手話フェスをやろうと思ったきっかけは何ですか?

TATSU 以前にアメリカで、大きいフェスに手話通訳者が付いて開催しているのを見ました。ですが、そのフェスの内容は、ビックアーティストが歌っていて、本当にステージの端のほうで手話をやっているという形だったんですね。その当時は日本ではまだそういうフェスもなかったですし、もっと進化したものを日本でずっとやりたいと思っていました。2022年にいろいろな方と知り合う機会が多くあったので、一度挑戦してみようかなという想いで手話フェスを始めました。

手話フェスは手話が分からないと楽しめないのでしょうか?

TATSU 別会場で手話フェスを実施した際、お客様から「手話フェスって手話に興味がない人や、手話に触れたことがない人でも楽しめるのか不安でしたが、手話を知らなくてもとても楽しめました」という声がたくさんありました。内容も歌に限らず、ダンスやお笑いなどエンタメ要素が沢山あります。過去にお笑い芸人のアキラ100%さんに出演していただいた際、お盆をひっくり返すネタを手話通訳者さんも一緒にやってもらいました。「アキラ100%さんも面白かったけど、手話通訳者さん、めちゃくちゃ面白かった」とお声をいただくんです。こんな感じで、文字にすると手話は堅苦しい印象がありますが、この手話フェスでは手話を知らなくても楽しめるし、手話の世界を知ることもできるので、ぜひ楽しみに来てほしいです。

今回の公演の見どころを教えてください。

TATSU 今までのやまとがみんなの音楽会シリーズで培ってきたホスピタリティの部分や鑑賞サポートのノウハウと、僕らのモットー「すべての人に音楽を」を通じて活動している手話フェスとが掛け合わさることにより、新しいエンターテイメントが披露できるのではないかと思います。音楽、ダンス、お笑いのエンタメ×手話×鑑賞サポートが見どころであり、聴きどころですかね。

SHINGO 最初の打ち合わせの時に鑑賞サポートの話を聞いて、すごいなと思っていました。そこに僕らの手話フェスが掛け合わさることにより、パワーアップした姿を見てほしいです。僕たちのパフォーマーの中には聞こえないパフォーマーもいるので、見ているお客様にも何か気付きを与えられるのではないかと思います。あとはシンプルにフェスを楽しんでいただきたいです。

HANDSIGNが目指す「手話フェス」を教えてください。

TATSU バリアフリーの壁は今も厚いと感じることが多々あります。僕らがその壁をどう打破したらいいかと考えたとき、エンターテイメントにたどり着きました。例えば、遊園地に行ったとき、3Dの眼鏡をかけてアトラクションを楽しむものがありますよね。ナレーションや音楽がかかって椅子が揺れたりとか、水が飛んできたりとか。あの椅子が揺れるのって、バリアフリーに近いと思うんです。どういうことかというと、音楽と一緒に椅子が揺れるっていうエンターテイメントは、すべての人が体感できるのでフラットな状態になれますよね。でもそれをハンディキャップがある人たちが楽しめるものとしてしまうと、バリアフリーの壁ができてしまい、相互理解ができなくなってしまう。それを打破するため、手話フェスは、エンターテイメント性を強くしていくことによって、こんなフェスがあるんだっていうところに、将来的に、このフェスをきっかけになればいいかなと思いますね。

公演を楽しみにされている皆さまへ一言お願いします。

TATSU 思っている以上に、この手話フェスはどんな方でも楽しんでいただけるし、手話ってどうなの?という感覚ではなく、フェスに来てもらえれば手話って楽しいなって思いになります。プラスでスペシャルゲストも来て演奏しますし、パフォーマンスもすごく見応えがあるので、ぜひ夏の一つの新しい思い出として体験していただけたらなと思います。

SHINGO 来ていただいた皆さんの新しい発見にも繋がると思うので、皆さんを飽きさせないフェスを準備して待っています。一緒に楽しんでもらいたい、一緒に楽しい時間を作れるといいなと思っています。