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主催事業

LEO×ワルター・アウアー 
デュオ・リサイタル

邦楽界に新しい風を吹きこみ、各方面から絶大な人気を誇る実力派箏アーティストLEOと、オーケストラの最高峰であるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席フルート奏者として、世界中で活躍するワルター・アウアー。伝統を重んじながらも進化を楽しむ二人が贈る、色鮮やかな和洋折衷の世界をお楽しみください。

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LEO×ワルター・アウアー デュオ・リサイタル
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日    時 2025年629日(日)
13:30開場/14:00開演
出    演 LEO(箏)
ワルター・アウアー(フルート)
曲    目 宮城道雄:春の海
J. S. バッハ/C. グノー:アヴェマリア
吉松隆:双魚譜~尺八と二十絃箏のための四つの古典的寓話抄〜より
ほか
※曲目は都合により変更になる場合がございます。
会    場 メインホール
料    金 S席 5,000円
A席 4,500円
U-25席 2,000円
(全席指定・税込)

※未就学のお子さまのご入場はご遠慮いただきます。
※U-25席は、公演当日に25歳以下の方が対象です。ご入場時に年齢確認をさせていただきますので、年齢の分かるものをお持ちください。

チケット発売 2025年3月12日(水) 
友の会会員先行:2025年3月12日(水)10時~3月14日(金)18時
※友の会先行発売はネットのみの取り扱いです。
※ネットでチケットを購入される際は、事前に「友の会」へのご登録が必要となります。

一般発売:2025年3月15日(土)10時~
※一般発売日初日の窓口販売はいたしません。インターネット・電話のみの取り扱いです。
お問い合わせ 芸術文化ホール 電話.046-263-3806(9時~18時)
注 意 事 項 ※中止の場合をのぞき、チケットの変更・取消・払い戻しはできません。
※やむを得ない事情により内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。
  • LEO(箏)

    1998年横浜生まれ。9歳より箏を始める。
    音楽教師であり箏曲家のカーティス・パターソン氏の指導を受け、のちに箏曲家 沢井一恵氏に師事。16歳でくまもと全国邦楽コンクール史上最年少 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。一躍脚光を浴び、2017年19歳でメジャーデビュー。同年、東京藝術大学に入学。
    2021年、藤倉大委嘱新作の箏協奏曲を鈴木優人指揮・読売日本交響楽団との共演で世界初演し、2024年9月にはスロヴァキア及びウィーンにおいてそれぞれ招聘され、同曲で好演を果たしている。2022年にはSUMMER SONICに異例の出演を果たし、同年、箏奏者として初めてブルーノート東京でライブを開催したことでも話題を集めた。これまでにMBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「徹子の部屋」など多数のメディアに出演。
    出光音楽賞、神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。
    伝統を受け継ぎながら、箏の新たな魅力を追求する若き実力者として注目と期待が寄せられている。

    (C)日本コロムビア
  • ワルター・アウアー(フルート)

    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団首席フルート奏者。
    ソリストとしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ブルサ国立交響楽団、ジュール・フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・オブ・ザ・ロイヤル・キャピタル・シティ・オブ・クラクフ、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、九州交響楽団、山形交響楽団、広島交響楽団、カルラ室内オーケストラ、サンディエゴ交響楽団、ケルンテン交響楽団、オーケストラ・フィル・アルテなどと共演している。ケルンテンでは若いフルート奏者として、幸運にも自身初めての師としてヨハネス・フォン・カルクレウスに学んだ後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学にてミヒャエル・コフラー、ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラアカデミーにてアンドレアス・ブラウに師事。バーセルにてオーレル・ニコレに薫陶も受ける。その後、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を経て、2003年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席奏者を務めている。ミュンヘン国際コンクール(ARD)をはじめ、クレモナ、ボンなどの多数の国際コンクールで入賞。多くのCDをリリースしている。ウィーン国立音楽大学教授。

LEOさん&ワルター・アウアーさんインタビュー

----お互いの印象を教えてください。

【LEO】アウアーさんは、優しさの中でもハッキリと素直な意思表現をされる方。アンサン ブルの能力がずば抜けて高い方だったのが印象的です。(前 回ご一緒した時は)リハーサルの回数がさほど多いわけで はなかったのですが、ダイナミクスや強弱ひとつをとっても、密度の高い音楽が作れたように記憶しています。アウアーさんのフルートの音色の美しさにも感動を覚えまし た。あまりに美しい音色とのアンサンブルは、これまで演 奏したことのある作品であっても新鮮さがありました。

【アウアー】 LEOさんとの初めてのリハー サルで、なんと素晴 らしい箏の音色とア ンサンブル能力を持っている方なのだろうと感動して帰ったのを覚えています。LEOさんの呼吸を感じながら演奏するこ とはとても心地よかったです。

----この公演の見どころ、聴きどころを教えてください。

【LEO】 「春の海」は、原曲は箏と尺八による曲で言わずと 知れた名作です。バッハとヘンデル、八橋検校は同じ17 世紀に生きた作曲家たち。国は違えど、同時代を通じて こその親和性や共通点が見えてくるのではと思います。他に現代の作曲家による作品も多く取り上げていますので、西洋と和の響きの融合だけでなく、時代の対比を楽しんでいただけたら嬉しいです。

【アウアー】皆さんの知っている「春の海」や「アヴェ・マリア」などの名曲はもちろん、吉松隆さんの作品もとても印 象深いものになると思います。LEOさんの箏のソロの作 品もとても魅力的です!

----公演を楽しみにされている皆さまへメッセージをお 願いします。

【LEO】 ヨーロッパの演奏家と日本の和楽器奏者が同じス テージに立ち、かつ両方の楽器の側面を感じられるようなコンサートは恐らく数少なく、なかなか無い体験にな るのではと思います。お互いの音楽のルーツを融合させ た、貴重なプログラムを準備していますので、ぜひ足を 運んでいただけたら嬉しいです!

【アウアー】 私の第二の故郷、日本の皆さんの前で素晴らし い箏アーティストの LEO さんと再び演奏できることを楽 しみにしています。言語は違えど、共通言語である音楽を 通して生まれる特別な響きを楽しみにお出かけください。

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