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イベント詳細

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主催事業

キーウ・クラシック・バレエ
チャイコフスキー
夢の3大バレエ 名場面集

バレエ大国ウクライナから気品あふれる若きバレエ団が大和に初登場。
チヤイコフスキーの3大バレエ作品『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』の名場面を贅沢にハイライトでお届けします。
各作品の見どころを余すところなく堪能できる豪華プログラムは、子どもも大人も楽しめること間違いなし。
世界最高峰のバレエ団による貴重な公演をお見逃しなく!
キーウ・クラシック・バレエチャイコフスキー夢の3大バレエ 名場面集

チケット購入

日    時 2025年105日(日)
14:30開場/15:00開演
休憩あり/約120分
出    演 キーウ・クラシック・バレエ団

<プリンシパル>
長澤 美絵
タマラ・クシロワ
アンナ・レズニチェンコ
コスチャンチン・マイオロフ
会    場 メインホール
料    金 5,500円(全席指定・税込)

※4歳から入場可

チケット発売 2025年7月9日(水) 
友の会会員先行:2025年7月9日(水)10時~7月11日(金)18時
※友の会先行発売はネットのみの取り扱いです。
※ネットでチケットを購入される際は、事前に「友の会」へのご登録が必要となります。

一般発売:2025年7月12日(土)10時~
※一般発売日初日の窓口販売はいたしません。インターネット・電話のみの取り扱いです。
内容 「くるみ割り人形」からは、華やかで優雅な“花のワルツ”に続く感動のフィナーレ、コール・ド・バレエが壮観な「白鳥の湖」の1幕2場。そして「眠れる森の美女」は物語をハイライトに、第2幕のオーロラ姫とデジレ王子の結婚式をメインにお届け。

【くるみ割り人形】
クリスマスイヴの夜、くるみ割り人形をプレゼントされた少女クララ。夢の中でおもちゃの兵隊たちと一緒に勇敢に戦い、王子となったくるみ割り人形とおとぎの国へ旅をする。そして、お菓子のお城で妖精たちに歓迎されながら、楽しいひとときを過ごす。
くるみ割り人形

【白鳥の湖】
悪魔ロットバルトの呪いで白鳥の姿に変えられたオデットは、月明りの下でのみ人間の姿に戻ることが出来る。オデットを解放できるのは、まだ愛を誓った事のない青年の真実の愛。ある夜、湖のほとりにやってきたジークフリート王子は儚く美しいオデットに心を奪われ、愛を誓う…
白鳥の湖

【眠れる森の美女】
16歳の誕生日、悪の精カラボスに呪いをかけられ眠りについたオーロラ姫。しかしリラの精が、100年後には麗しい王子が姫を目覚めさせるという呪いに変える。100年の時が経ち、悪は滅びる。青い鳥や長靴をはいた猫など、童話の主人公たちが続々と登場する華やかな結婚式で、姫と王子は幸せにつつまれる。
眠れる森の美女
(c)丸山英樹/エムズ フォト
お問い合わせ 芸術文化ホール 電話.046-263-3806(9時~18時)
注 意 事 項 ※演奏は特別録音音源を使用いたします。
※中止の場合をのぞき、チケットの変更・取消・払い戻しはできません。
※やむを得ない事情により内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。
  • キーウ・クラシック・バレエ Kyiv Classic Ballet

    1982年に設立されたキーウ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場を母体とするバレエ団。元は劇場の海外公演時のバレエ団として組織されていたが、評判を呼び団体として独立。劇場の総裁・副総裁を務めたオクサーナ・ソロヴィオワが団長として率い、ウクライナ共和国人民芸術家であり、ウクライナ国立歌劇場バレエにおいてプリンシパルとして長年活躍したテチヤナ・ヴォロヴィークが芸術監督を務めている。青少年劇場というのは世界的に見ても数えるほどしかなく、ウクライナではこの劇場が最初に設立され、現在に至るまで国内唯一の存在。上演する作品はどれも幅広い年齢層の観客が楽しめる構成を基本としており、特に両親や祖父母に連れられて劇場にやって来る子供たちの学びの場として、地域から親しまれている。同バレエ団もこの方針を主軸とし、バレエファンにはもちろんのこと、バレエを初めて経験する子どもたちに楽しまれるよう工夫を凝らした公演を提供している。
    また国内外の様々な劇場からたびたびゲスト・ダンサーを迎え、所属団体の垣根を越えて素晴らしいアーティストが集っている。努力が認められる環境において、エネルギーとやる気に満ちた若いメンバーが活躍し、これまでに、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、ポルトガル、イギリス、スイス、スロベニア、ユーゴスラビア、オランダ、日本、韓国、カナダ、南アメリカなどで公演を行っており、世界中にバレエ芸術の素晴らしさを伝え続けている。

  • タマラ・クシロワ Tamara Ksirova

    チェコ共和国出身。プラハ・ダンス・コンセルヴァトワールに入学し、在学中からプラハ国立歌劇場の公演に出演している。卒業後は、世界初のマルチメディア・シアターとして有名なチェコ国立劇場ラテルナ・マギカに10年間在籍し、ヤン・コデット、ダヴィッド・スタンスキー&シュチェパン・ペハル、レンカ・ヴァーグネロヴァー、ラディム・ヴィズヴァリーといった振付家による現代作品分野でも才能を見出されている。
    現在は、キーウ・クラシック・バレエの一員として活動するほか、プラハ・フェスティバル・バレエ、ウクライナ・バレエ・オブ・ピース、エトワール・バレエ・ウクライナでもダンサーとして活動し、さらにプラハを中心にクラシック・バレエとコンテンポラリーダンスの指導や、公演ツアー中のアシスタント・アートディレクターとしても活躍している。
    主なレパートリーは、『白鳥の湖』のオデット・オディール、『くるみ割り人形』のクララ、『眠れる森の美女』のリラの精、『ロミオとジュリエット』のジュリエットなど。

  • アンナ・レズニチェンコ Anna Reznichenko

    キーウ国立振付学校卒業。2021年にキーウ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場に入団し、キーウ・クラシック・バレエの海外ツアー公演に参加している。2023年にプリンシパルに昇格すると、その観るものを圧倒する表現力が各地から高い評価を得るようになった。モルドバ国立キシニョフ・オペラ・バレエ劇場にもゲスト・ソリストとして在籍中。
    ハルキウ国際バレエ・コンクールグランプリ(ウクライナ ′21)。
    レパートリーは「ジゼル」のジゼル、「眠れる森の美女」のオーロラ、リラの精、「白鳥の湖」のオデット・オディール、パ・ド・トロワ、「くるみ割り人形」のクララほか。

  • コスチャンチン・マイオロフ Kostiantyn Maiorov

    ウクライナのクルィヴィーイ・リーフ出身。セルジュ・リファール記念キーウ市立ダンス・アカデミー卒業後、2009年にオデッサ国立歌劇場に入団。2012年、リヴィウ国立歌劇場に移籍し、2016年までファーストソリストとして活躍した。その後ポーランドに拠点を移し、ルブリンのミュージカル・シアターでプリンシパル・バレエ・ソリストを務めていた。
    近年では教育者としての評価も高く、ウクライナ国内ではプロのダンサー向けのクラスを指導し、日本でもバレエスクールの指導に呼ばれている。紛争の始まった2022年以降は海外バレエ公演への参加をメインに活動しており、キーウ・クラシック・バレエをはじめ、エトワール・バレエ・ウクライナ、ウクライナ・バレエ・オブ・ピースなどのツアーに参加している。
    バレエのキャリアに加え、幼少期からパントマイムや管弦楽、演劇など多くの舞台芸術を学んでおり、特にアイルランド音楽の弦楽奏者としてはプロとしての活動を行っている。
    主なレパートリーは『白鳥の湖』のジークフリートや『眠れる森の美女』のデジレ王子、『くるみ割り人形』の王子、『ロミオとジュリエット』のロミオなど多数。これからのバレエ界でのさらなる活躍が期待されるダンサー。

  • 長澤 美絵 Mie Nagasawa

    ワガノワ・バレエ・アカデミー卒業。2005年にドネツク国立アカデミック・オペラ・バレエ劇場に入団した後、2010年にキーウ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場に移籍、2013年にはその才が認められプリンシパルに昇格する。キーウ・クラシック・バレエを率いる圧倒的プリンシパルとして、ウクライナではもちろん、ヨーロッパ公演など海外でもその評価は高く、しなやかで確かな技術力からプリンシパルを指名する声が多い。現在日本政府の要請に従い、日本に避難中。キーウで踊れないという困難な状況でも、様々なバレエ団から海外公演への招待を受け、日本からヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどへ渡り積極的に活動を続けている。
    主なレパートリーは『眠れる森の美女』のオーロラ姫やフロリナ王女、『くるみ割り人形』のクララやコロンビーヌ、『白鳥の湖』オデット・オディールほか、コンテンポラリーからクラシックまでどんな役でもこなしている。