- 芸術文化ホール
-
やまと芸術文化ホール
TEL:046-259-7591
FAX:046-263-5666
受付時間:9時~18時
休館日:12月29日〜1月3日
主催事業
【終了しました】
【完売御礼】
松竹大歌舞伎
松本幸四郎改め二代目松本白鸚
市川染五郎改め十代目松本幸四郎 襲名披露
2018年1月より2ヶ月連続で行われた三代同時襲名披露も記憶に新しい、
高麗屋の襲名披露がやまとで実現します!
歌舞伎にとどまることなく、数々の舞台にも出演し、
演劇の可能性を常に追い続ける幸四郎改め二代目松本白鸚、
染五郎改め十代目松本幸四郎による襲名披露の特別な公演を是非お見逃しなく!!
- チラシ ダウンロード[PDF]
日 時 |
2019年4月3日(水)
13時30開場/14時00分開演
|
出 演 |
松本白鸚 松本幸四郎 中村梅玉 ほか |
内 容 |
一、襲名披露口 上 二、菅原伝授手習鑑 加茂堤 車 引 三、奴 道 成 寺
|
会 場 |
メインホール |
料 金 |
6,500円(全席指定・税込)
※未就学児の入場はご遠慮下さい。
|
プレイガイド |
■やまと芸術文化ホール チケットデスク[ネット・電話・窓口] 詳しい購入方法はこちらをご覧ください。 ■小田急トラベル旅行プラザ大和プロス店 [アクセス]大和駅プロスビル3階 [営業時間]全日10:00~19:00 ※小田急トラベル各営業所の支払い方法は現金のみ。※電話予約はございません。 ※チケット発売開始日時は、各営業所の営業日時に準じます。 ■チケットぴあhttp://t.pia.jp/[Pコード:491-328] ■チケットWeb松竹(24時間受付)http://www1.ticket-web-shochiku.com/t/ |
お問い合わせ |
芸術文化ホール 電話.046-263-3806 |
-
- 松本白鸚
まつもと・はくおう
二代目 高麗屋
-
初世松本白鸚の長男。昭和21年に二代目松本金太郎を名のり初舞台、昭和24年に六代目市川染五郎を襲名し、昭和56年に九代目幸四郎を襲名。平成30年1月、2月に歌舞伎座で息子、孫と共に高麗屋三代襲名披露を行い、二代目白鸚を襲名。立役として時代物、世話物、新歌舞伎、舞踊など幅広い分野で数々の当り役を持つ。中でも『勧進帳』の弁慶は屈指の当り役のひとつで、平成22年8月には52年かけて全国47都道府県で上演するという偉業を達成。1000回公演は東大寺大仏殿前にて奉納上演。上演回数は1100回以上、今なお更新し続けている。この他にも時代物では『仮名手本忠臣蔵』の大星由良之助、『菅原伝授手習鑑』の松王丸。所作事では『積恋雪関扉』の関兵衛、『素襖落』の太郎冠者。近年は『魚屋宗五郎』の宗五郎、『盲長屋梅加賀鳶』の道玄、『筆屋幸兵衛』の幸兵衛といった世話物も数多く手がけ、独自の境地を示している。と同時に、長年、ミュージカルの舞台でも活躍し、『ラ・マンチャの男』では主演を半世紀にわたり演じ続けている。
平成17年紫綬褒章、平成21年日本藝術院会員。文化功労者。
-
- 中村梅玉
なかむら・ばいぎょく
四代目 高砂屋
-
六世中村歌右衛門の養子。弟は二代目中村魁春。昭和31年に二代目加賀屋福之助を名のり初舞台。昭和42年に八代目中村福助を襲名後、平成4年に四代目梅玉を襲名。年齢を重ねても時代物から世話物まで白塗りの二枚目がよく似合い、変わらぬ美しさと若々しさを見せながら、その芸の味と風格はより一層深められている。『勧進帳』『義経千本桜』『熊谷陣屋』の義経役はいまだ右に出るものはいないだろう。10月御園座で勤めた『与話情浮名横櫛』の与三郎では、瑞々しさを失わず、正統な台詞術で名台詞を聞かせた。『仮名手本忠臣蔵』の由良之助や『対面』の工藤など座頭役も演じる。
-
- 松本幸四郎
まつもと・こうしろう
十代目 高麗屋
-
二代目松本白鸚の長男。昭和54年に三代目松本金太郎を名のり初舞台、昭和56年に七代目市川染五郎を襲名。平成30年に高麗屋三代襲名として、父の前名の幸四郎を十代目として襲名。清新な美貌とすらりとした風姿が生きる古典の二枚目や女方はもとより、演じる役柄は幅広
い。殊に近年は『仮名手本忠臣蔵』の大星由良之助、『熊谷陣屋』の熊谷直実、襲名披露では『勧進帳』の弁慶など父祖の当り役にも挑み、成果を挙げている。また『女殺油地獄』の河内屋与兵衛や『恋飛脚大和往来』の忠兵衛など上方歌舞伎や和事にも積極的に取り組んでいる。さらには『江戸宵闇妖鉤爪』『陰陽師』など新作歌舞伎の上演にも情熱を注ぎ、評価を得ている。外部出演した劇団☆新感線の『アテルイ』から歌舞伎NEXT『阿弖流為』へと進化させたり、フィギュアスケートと融合させた『氷艶―破沙羅―』など、歌舞伎の新しい世界を切り拓き、次代の歌舞伎の担い手として大きな期待が寄せられている。