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生涯学習センター

大和市 公共施設の空き状況の確認や予約をおこなうことができます。

【注意点】

  • 仮予約の場合は、利用日3日前の17時までなら、変更・キャンセルが可能です。 それを過ぎますと利用しなくても料金を頂くことになりますので、ご注意ください。
  • 利用日3日前以内の予約入力は変更・キャンセルできませんので、利用日時を間違 えないようご注意ください。
  • ご利用にならない仮予約はできるだけ早めにキャンセルをお願いします。
  • 利用料を納入した本予約は、キャンセルすることはできません。

大和市生涯学習センター
TEL:046-261-0491
FAX:046-265-3189
受付時間:8時30分~20時
休館日:12月29日~1月3日

イベント詳細

  • 概要
  • プロフィール
主催事業

【終了しました】
健康都市大学 やまとみらいカレッジ
酒は飲むべし 飲まるるべからず
【シリウスサテライト(中継)会場】

日本では「酒は百薬の長」と呼ばれてきました。飲みすぎずに節度を保って酒を飲めば心身共によい影響を与え健康や良好な人間関係の形成にも寄与するでしょう。
しかし、酒が好きで強い人は飲みすぎてしまう傾向にあり、「節度を保って適正な量の飲酒にとどめる」ということは難しいものです。
飲みすぎを防止する一つの策は、飲酒に求める価値の中で「酔い」の順位を下げて、人間らしく「知識」や「会話」「味覚」「嗅覚」など五感を総動員して酒を楽しむことにあるでしょう。
本講座では各回ごとに「日本酒」「ビール」「ワイン」「スピリッツ」など、大きくは酒類ごとに焦点を置きながら、歴史的観点や日本独特の事情、最近のニュースなどを交えて、楽しく飲むための逸話をご紹介していこうと思います。また、医学的観点からの酒の問題や適性飲酒についての知識の回も第3回目に設けています。
本講座を通じて酒への理解を深め、蘊蓄を傾けましょう。

本講座は、通常の現地開催講座を受講できるほか、他の施設にサテライト(中継)会場を設け、他の施設からライブ中継をご覧になれます。

メイン会場:大和市渋谷学習センター
※講師が直接登壇します。

ライブ中継:生涯学習センター
※メイン会場の様子を、中継でご覧いただきます。

各場所の申込方法につきましては、下記詳細をご覧ください。
健康都市大学 やまとみらいカレッジ酒は飲むべし 飲まるるべからず【シリウスサテライト(中継)会場】
チラシ ダウンロード[PDF]
日    時 2023年11月2日(木) 14時~16時
2023年11月9日(木) 14時~16時
2023年11月16日(木) 14時~16時
2023年11月30日(木) 14時~16時
2023年12月7日(木) 14時~16時
講    師 酒文化研究所代表取締役社長 狩野卓也氏
聖マリアンナ医科大学医学教育文化部門非常勤講師 堀口忠利氏(3回目のみ)
内    容 第1回 私たちの日本酒観はいかに生まれたか
日露戦争当時は国の税収の主力であった日本酒による酒税。原料は国民の主食であるお米。このため日本酒は常に国策の影響を強く受けてきました。
戦後も基本方針は大きくは変わらず、私たちの日本酒に対する価値観をはぐくみました。平成以降に日本酒は規模は縮小の一途をたど ります が、多様で高品質な酒を手軽に飲める時代に発展した背景を考えます 。

第2回 世界でも異例な高額酒税を負担してきた日本のビールのこれから
戦後の経済成長期に大きく市場を拡大させたビール。世界でも稀な高額酒税を負担する代わりに、政府による保護と統制を受けてきたために「発泡酒」「新ジャンル」というガラパゴス的な商品も 生み出し、ようやくその歴史が終わり味覚本位の競争・市場形成がスタートします。クラフトビールを含めて多様なビール文化がどのように発展するかを考えます。

第3回 大好きなお酒と良い関係を続けるために
コインの裏表のように、お酒がもたらすポジティブな面と共に、お酒によって人生が大きく壊れてしまう、という面もあるのは周知の 事実。
お酒は呑んでも飲まれるな!大好きなお酒で人生が壊れてしまうことがないようにするためにはどうしたらよいか、そして、もしそうなった時は何が起こるのか、事実を基にした情報をご紹介します。
大好きなお酒と良い関係を続けるためにはどうしたらよいか、ご一緒に考えましょう。

第4回 ウイスキーやスピリッツの市場が現在に至ったわけ
戦後の日本社会の経済の発展と共に急成長を遂げたウイスキー。味よりも文化的な観点で評価され飲まれてきたと考えられます。それを支えてきたのが級別課税制度でした。
しかし平成に変わるころにウイスキーの酒税制度が激変した結果、市場様相も大変化を迎えました。
現在は日本産のウイスキーが世界でも評価を高め、ジン・焼酎なども含めた幅広い蒸留酒文化の発展が期待されています。

第5回 ワイン愛好家にインテリが多いわけ
日本の酒類の中で最も特異な発展を遂げたワイン。輸入ワインを中心に市場が形成されてきましたが、現在は伝統的な「ぶどう酒」文化をはぐくんできた山梨県を中心に、国産ワインも世界に通用するレベルに育つとともに、全国各地で若者を中心に「日本ワイン」への新規参入が相次ぐホットな酒類製造業としても注目されています。
会場 本講座は、通常の現地開催講座を受講できるほか、他の施設にサテライト(中継)会場を設け、他の施設からライブ中継をご覧になれます。

メイン会場:大和市渋谷学習センター
※講師が直接登壇します。

ライブ中継:生涯学習センター
※メイン会場の様子を、中継でご覧いただきます。
定員 メイン会場:大和市渋谷学習センター 50名
ライブ中継:生涯学習センター 12名
持ち物 筆記用具
料    金 2,000円(学生 1,000円 学生証提示)

※5回分の金額です。分割の支払いや返金はできません。
 初回にお支払いください。

お 申 込 み 9月28日(木)10時から受付開始
それぞれ、受講したい会場にお申込みください。
市外の方は、お席に空きがある場合、10/5(木)10時からお申込みいただけます。

メイン会場:大和市渋谷学習センター
電話(046-267-2027)・窓口

ライブ中継:生涯学習センター
電話(046-261-0491)・窓口
対象 大和市内在住・在勤・在学者の方
※市外の方もお申込みいただけますが、空きがある場合のみご受講いただけます。

お問い合わせ シリウスでの受講や申込み・会場についてのこと
大和市生涯学習センター ☎046-261-0491

講座の内容に関すること
渋谷学習センター ☎ 046-267-2027

注 意 事 項 ※駐車場の数に限りがありますので、公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
※天候や交通機関の運行状況および、その他不可抗力により開催できない場合がございます。
  • 狩野卓也 氏

    酒文化研究所代表取締役社長
    藤沢市出身。
    慶応義塾大学法学部卒業後(株)キリンシーグラム入社(1984年)
    1991年(株)酒文化研究所創業
    1996年同社長
    現在は全国燗酒コンテスト・ワイングラスでおいしい日本酒アワードなどの日本酒コンテストを運営。
    2010年よりSSI(日本酒サービス研究会・酒匠連合会)副会長

  • 堀口忠利 氏

    聖マリアンナ医科大学医学教育文化部門非常勤講師
    1988年薬物依存治療施設「AADAP」(米国ロサンゼルス)の外来部門カウンセラーとして薬物依存症の治療回復に関わり始める。
    現在は、関東の複数の保護観察所の薬物集団処遇プログラムのファシリテーター及びスーパーバイザーを務めている。2017年に個人事務所B.A.S.E.を起ち上げ、依存関連のカウンセリング及びコンサルティングを行っている。