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ピアノの名曲とその作曲家たち Part３（全2回）リストとラフマニノフ

講座シリーズ「ピアノの名曲とその作曲家たち」。今回はピアノ芸術に大きな貢献を果たしたリストとラフマニノフをご紹介します。両者は作曲家であり演奏家でもある“コンポーザー＝ピアニスト”として、19世紀から20世紀初頭におけるピアノ文化の円熟に大きな貢献を果たしました。
　リストは現代の「ピアノ・リサイタル」の原型を作り出した大スターです。「愛の夢」のような甘い旋律から、「超絶技巧練習曲」のようなヴィルトゥオーゾ作品まで、そして晩年には前衛的な作風にも及んで多様な作品を生んだ国際人です。
　ラフマニノフは革命や戦争の難局に翻弄されながらも、ロマン派的文脈を受け継ぎつつ、厚みのある独特な響きをもたらす先進的ピアニズムを確立させました。時代的には自作自演の録音を残すことのできた音楽家でもあります。
　講座では演奏録音をたっぷりと聴きながら、彼らのピアニズムの真髄に迫っていきます。

: チラシダウンロード［PDF］

日時	第1回：リスト５月15日（水）第2回：ラフマニノフ６月12日（水）どちらも　14時～16時
講師	飯田有抄（いいだありさ）さんクラシック音楽ファシリテーター東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University（シドニー）通訳翻訳修士課程修了。雑誌、書籍、楽譜、ＣＤ、コンサートプログラムなどの執筆・翻訳をこなしながら音楽イベントの司会やプレトーク、教育イベントやワークショップのファシリテーター、セミナー講師、アドヴァイザーとしての仕事に従事している。イベントではピアノ演奏、トイピアノ演奏も行い、クラシック音楽の普及にまつわる幅広い活動をおこなっている。
内容	第1回（5/15）　リスト「ピアノ・リサイタル」の原型を作り出した大スター。「愛の夢」のような甘い旋律から「超絶技巧練習曲」のようなヴィルトゥオーゾ作品まで、そして晩年には前衛的な作風にも及んで多様な作品を生んだ国際人のピアノの名曲を鑑賞します。第2回（6/12）　ラフマニノフ革命や戦争の難局に翻弄されながらも、ロマン派的文脈を受け継ぎつつ、厚みのある独特な響きをもたらす先進的ピアニズムを確立させたラフマニノフ。時代的には自作自演の録音を残すことのできた音楽家でもあります。そのピアノ演奏もご紹介します。
対象	大和市内在住・在勤・在学の方優先
定員	先着40名
会場	601講習室
料金	各回1,000円
お申込み	電話・6階生涯学習センター窓口・ホームページ ※市外の方は、お席に空きがある場合、4月12日10時からお申込みいただけます。こちらのページからお申込みください。
お問い合わせ	生涯学習センター電話.046-261-0491
注意事項	※天候や交通機関の運行状況および、その他不可抗力により開催が中止となる場合がございます。 ※駐車場の数に限りがありますので公共交通機関でご来場ください。